アマチュアヴァイオリン弾きの備忘録

フリッツ・クライスラーの音楽に感動して約10年ぶりにヴァイオリンを習い始めた人の備忘録

ヴァイオリンケースの中身

ヴァイオリンケースの中に何を入れているか、人それぞれですね。

本記事では私のヴァイオリンケースに入っているものを紹介します。


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ヴァイオリンケースはMaurizio Riboniのunoeotto。

三角形ケースよりも、角型ケースのほうが収納力があって形状的に持ち運びやすいので好きです。

 

 

楽器クロス:セーム革(手汗用)
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弾き終わったあと、楽器に付着した手汗を拭き取るのに使います。

セーム革は安価なものから高価なものまでありますが、価格帯によって革の柔らかさが全然違います。楽器を念入りに拭くのに使うセーム革は高価なものを選んだほうが良いと私は思います。

私はHOSCOの製品を使っています。上の写真のクロスは廃盤になったようですが、今販売されているものは正方形で扱いやすそうです。

HCL-100S : エゾジカセーム革クロス | HOSCO

 

 

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爪切り

amazonで適当に買った中華製のものだったと思います。

良い切れ味のものを常に探していますが、これだと思うものにまだ巡り会えていません。

 

温度・湿度計

※ヴァイオリンケースを外に持ち出すときは、必ず取り出します。

木製ケース内の温度と湿度の変化が気になったので試しに温度・湿度計を置いてモニタリングをしてみていますが、どうも精度があまり良くないような気がしています。

 

ティッシュペーパー

レッスン中、急に鼻をかみたくなることがあるので入れています。

 

メモ帳

レッスン中、急にメモをとってと言われることがあるので入れています。

レッスン後は帰宅したらすぐに復習するので、メモ帳を見返すことはほとんどありません。

 

ダンピット(冬季限定)

楽器ケース内の乾燥を防ぐために入れています。

温・湿度計の変化を見ていても、効果があるのかは正直よくわかりません。

プロ奏者の中には、2本(f字孔1つにつき1本)使っている人もいますね。

 

楽器クロス:ネル生地(松脂用)

弾き終わったあと、楽器に付着した松脂を拭き取るのに使います。

松脂はいくら洗っても完全には落とせないので、ある程度汚れたら新しいものに取り替えます。

 

弦クロス:キムワイプ

弾き終わったあと、弦に付着した松脂を拭き取るのに使います。

ティッシュペーパーでも良いのですが、キムワイプのほうが硬さがあって拭き取りやすいので愛用しています。

数回使ったら新しいものに取り替えます。

 

松脂:メロスのライト、ダーク

以前はベルナルデルを使っていましたが、最近はメロスを愛用しています。

主にライトを塗り、少し粘り気を足したい時にダークを重ねて塗ります。

 


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音叉

ウィットナーの音叉です。

 

ペグコンポジション:W.E. Hill

弦を交換することが滅多にないので、詳細なレビューはできません。

ペグの滑り具合を調整するのが本当に下手なので、経験を積んだら他の製品(Gotzのペグドープやペグコンパウンド)も試してみたいです。

 

ミュート:トルテミュート(1つ穴)

駒のいろんなところに取り付けられるので良いです。ただし、駒が汚れます。


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ミュート:ALPINE MUTE - Pro Mute White

駒を汚したくないので買いました。

金属板が取れたりしないのかが気になっているのですが、どなたかご存知ですか?コメントお待ちしています。

 

顎当て用専用レンチ

顎当てを買った時に付属していたものです。

どういうわけか顎当てを取り替えることが多いので、常にポーチに入れています。

 

マスキングテープ

ほとんど使っていません。弓の重心の位置に貼ったり、製本したり。

 

滑り止めシート

ほとんど使っていません。左手の親指をネックに固定して弾く練習をする時に使っていました。