本記事では主観100%により、自分が所有する譜面について適当にコメントします。
なお、自分はバッハ無伴奏を十分に勉強していないので踏み込んだコメントはできません。ある程度学習したら、内容を更新したいと思っています...いつか。
原典版
ヘンレ(G. Henle Verlarg)
- 原典版の楽譜、W. シュナイダーハン(ウィーンフィルのコンマスだった人)による校訂版の楽譜の2冊セット
- 高価だけどみんな持っているので買った
- 紙質は良い
- 自分の場合はレッスンを受けていることもあり、校訂版はほとんど見ていない...
- 原典版は一部ファクシミリと一致しない箇所があるのであまり参考にしていない
あまり使っていません。
ベーレンライター(Bärenreiter Verlarg)
- あまり高くない、そして軽い
- ホッチキスで綴じられている...
- (ヘンレに比べて)原典版として信用できる
さほど高価ではないので閲覧用と書き込み用に2冊買いました。
個人的にはベーレンライターが一番!!
校訂版
全音楽譜出版(豊田耕兒 編)
- なにより安い、というか内容のボリュームに対して安すぎ
- 巻末に収録されている豊田耕兒氏による注釈の内容が豊富
- G. エネスコによる解釈、運指・運弓が反映されている
- 運指のスマートさにビビる
- どうやって弾くの?と思う箇所が多々ある
基本はベーレンライター、行き詰まったら本書を確認している。
インターナショナル(International Music Company) J. Hellmesberger 編
- 正直なところあまり見てないが、独特な運指運弓に戸惑う
- 要所要所で参考にする程度にとどめている
- 原典版を見てからでないと音楽を誤解してしまいそう
ある程度、学習してからのほうがいいかも?
自筆譜
インゼル(Insel Verlarg)
- 自筆譜の確認用
- 小さいので譜面台に置いて使うのは適さない
- 持ち運びはしやすい
- 序文にメニューインのありがたいお言葉がある(全文ドイツ語)
ベーレンライター
- おそらく絶版
- 自筆譜は大きいほうが絶対良い
たまたま古本屋で見つけて買いましたが、ほとんど見かけません。